素肌がほんのり透けていると、
全体がふっと軽く見える気がする。
自分自身まで軽やかに、自然体でいられる気がするのです。
肌もファッションの一部。そんな肌を仕上げてくれる下地が、私にはあります。
もう何本目かも覚えていないくらい、ずっと使い続けている
クレ・ド・ポー ボーテの ヴォワールコレクチュールn。
ただのメイク下地というより、肌そのものをきれいに見せてくれる感覚に近い。
光をふんわりまとわせるように、肌をやわらかくぼかして、
自分本来の輪郭や素肌感を、自然に整えてくれる不思議な仕上がりです。
私はこの下地を使い始めてから、ベースメイクに対する考え方が少し変わりました。
「隠す」のではなく「生かす」。
そのほうが、自分らしさも気分も、無理なく整う気がしたのです。
その日の気分や肌の調子に合わせて、
少しだけ整えるくらいが、いまの自分にはちょうどいい。
コスメも、服も、気分も、
少しずつ重ねていくことで、
無理なく、自分が整っていく感じが好きです。
次は、最後の仕上げに添える、
小さなアクセサリーの話をしたいと思います。
コメント